象の玉、エレファントボール
6年くらい前に自由帳に書きとめたスケッチがエレファントボール。あったらやだなこんなやつ!という思いで描きとめたんだと思います。嗅覚しかない人生を想像してごらんよ!
昨年、知人の合同展示会に何か作品を出展してみませんかと誘われました。その時のテーマが「変な生き物」。そこでピンと来ましたあれを作ろう。
ネットで象の鼻を大量に発注。届いたときのラテックス臭たるや忘れることが出来ません。
吐き気を催しながら針でちくちく縫い合わせる。
形はとてもよく仕上がったのだけれども、もう一スパイス欲しいと思い、東急ハンズへ。
スイッチを押すと踊る亀のオモチャがあったのでそれを分解して何に仕込む。電池が取り替え易いようにファスナーをつけたり工夫が随所いや髄鼻に光ります。
そして出来上がったのがこちらです。
Elephant Ball<2011>
もう少し激しい動きに出来ればなと開発の余地はありつつも欲しい人がいたら売りたいと思うほどの貧乏人に幸あれ!