ギリシャはテッサロニキ1日目

スコピエからミニバスに乗りテッサロニキに向かう。貸切なのでわいわい。お菓子を広げてわいわい。

車種はオレンジ色のメルセデス。全員で250ユーロ。運転手は英語も喋れない陽気なおじさん。かけるラジオがクロアチアのタンブラシとかでたまらない。スコピエギリシャ間の景色はかなり田舎で途中に牛、教会、城跡がみえた。逆に他は何もない。  

テッサロニキに到着してからヨルゴシュとアレックス、リアちゃんが迎えに来てれて一緒にホテルを探してくれた。フェイスブックでピラミッドスをみつけて向こうから連絡をとってくれた人たち。もちろん初対面。ホテル街まで荷物を持って案内してくれる。もちろんチップなんていらないよ。何も心配するなが口癖。ハラーラ
ヨルゴシュは190センチくらいある長髪のメタル音楽大好き野郎。アレックスは帽子をかぶっていてひょろっとしていて悪いやつらとつるんでるけど弱そうキャラ。リアちゃんは植物を勉強しているシャイな女子大生かな?髪型が同じ。

ヨルゴシュ達が何かしに一度いなくなる。
道端でエレキサズを持っていたので目があったおじさんが話しかけてきた。おじさんはブズーキ奏者でなんやかんやお互いに微妙な英語でコミュニケーション

ホテルに荷物を置いてからもらったカードのお店を探した。雨の中、知らない土地で行き当たりばったり歩くのは旅情指数100。歩き続け、ライトアップされた噴水の前に出るとその向かいに見覚えのあるおじさんがいた。
オシャレなレストランで外にある席に座り演奏にかぶりつく。ワイン、チーズ、フィッシュフライ、エビのサラダでほろ酔い、そしておじさんがニコニコの笑顔でバキバキにブズーキを弾き倒す。ヤニッシュというギタリストが伴奏しながら歌い、おじさんはトリッキーなフレーズやアクションで観客を楽しませる。オパニナ、マリアメタキトゥリーナ、ハバナギラを演奏してくれたのでピラミッドスメンバーもコーラスで参加。手前にいたイスラエル人のおばさんとも話して、連絡先を交換。ブズーキおじさんの名前はTeo Mouratidisさん、素晴らしいミュージシャンだった。一枚のカードからつながる夜。

そのあとヨルゴシュ達と合流、日本語が得意なピーちゃんも参加。ティプロを飲む。テキーラより強い。頭がぐらぐら。
ホテルにもどってバタンQ