オヤスミニラミ餃子

久しぶりに池袋西武の屋上に行ってきた。
西武デパ地下でビールといなり寿司を買って屋上に行き、かるかやのうどんと一緒に食す。それが私の生きる道。こういう休日の使い方5年くらい前から変わらない。

食後フィッシュセンターで金魚をみて涼む。視覚的には涼しいがかなりの猛暑日でフラフラ。家で飼ってるどじょうの嫁を探したがシマドジョウしかいなくて断念。うちのドジョウは何ドジョウ?教えてよDJ

↓フィッシュセンターの片隅に↓
オヤニラミオヤニラミ

名前の由来は繁殖の際にオスが睨みをきかして卵を守るからか、縄張り争いの際には親にも睨みを効かせて追い払うのか、もしくは生まれてすぐに親を睨み付けるかのどれかに由来するらしいです。どれにしたって仏頂面。

某日、地元のラーメン屋の餃子が食べたくなり、もちろん遠いので再現しよう思い立つ。100円ショップで餃子の皮を手に取ったとき賞味期限が今日まででしかも25枚も入っていたのでこの際皮から作ってしまえと思い立ち、家に帰り小麦粉を練り始めた。

麺棒やボールがないうちではラーメンどんぶりで生地をこねてから、熊の額ほどの小さなまな板の上でマグカップを押し付けたり指で押したりしてなんとか皮をつくる。薄い方がパリっとしてうまいに違いないと思い極薄に伸ばしたため半分以上が破損してしまった。

出来が良い子達

出来損ない達

比率でいうと工業高校並!

優等生餃子は動かしてもびくともせず油が汚れないので短時間で仕上がった。

劣等生餃子は服装が乱れているので教室という名の鍋にキャベツやたまねぎをぶちまける。そうこれは野菜餃子の話。一歩間違えれば悲惨な野菜炒めになるハイリスク、ローリターン、もしくはハイボール。崩れないように破れた皮目をしっかり焼付けていく。

手塩にかけた生徒達が可愛くみえてくるのは教師だけじゃない餃子焼き男だってそうなんだ。実際、劣等餃子の方が美味しかった。というのも後から焼いたから温かいだけなのだが。

そんなこんなで皮からつくるともちもちしてお腹にもたまるしタレが絡む印象、ご飯いらず、ハイボールがかなりすすむ。酔っ払って寝たので仕事に遅刻してしまった。出来損ないは自分の方か。うまくまとまる。

次回は皮を厚めに伸ばし、しっかりと蒸して焼く。タネには白菜を入れて甘みを出しつつ水気を極限まで切るという課題が出来た。

餃子をつくるだけで教育心理学にまで精通してしまった一日でした。

サマーターイム♪ うっ